スタッフブログ

1.2を推す。

カテゴリー ショールームダイアリー
スタッフ 望月 栄作 / モチヅキ エイサク   [セールススタッフ]
[2021/08/07]
皆様こんにちは。望月です。
今日は雨が降ってようやく酷暑も一息・・・なんて言っていられないほどのバケツをひっくり返したようなどしゃ降りになったりして、思わず「加減をしろォ!」と叫びたくなってしまいました。
さて今日のお題ですが、この数日のブログ記事内容の流れに私も乗っかって久しぶりに「推す」シリーズをお届けしようと思います。

題して、「1.2を推す」

FIAT500には、
「1.2」1.2L 4気筒NAエンジン
「ツインエア」0.9L 2気筒ターボエンジン
の2種類のエンジンがあります。
1.2は先日のブログで京泉からも逸話をお届けいたしました、40年ほどの歴史を持つFIAT伝統の「FIRE」エンジン。
対してツインエアは2011年に登場し、同年のインターナショナルエンジンオブザイヤー総合最優秀賞を受賞した、ダウンサイジングターボの最先鋭と言えるエンジンです。

パワーや燃費といった総合性能の面で言えばやはりツインエアの方が新しい分優れている面が多いのは事実ですが、それではツインエアの登場とともに1.2エンジンが駆逐されていくような流れがあったのかというとそんなことはなくツインエアが登場してもなお1.2エンジンも選ばれ続けており、そこにはそれだけの理由がある。そういった所をお伝えできればと思います。
1.2エンジンがツインエアを上回っているメリットとして一番分かりやすい所は

音が静かで振動が少ない

という点です。

1.2は4気筒、ツインエアは2気筒です。
ざっくり言いますと「気筒(ガソリンを燃焼爆発させるシリンダー)の数が多い方が振動が減り安定性が増します。
ツインエアは少ない気筒とターボチャージャーでパワーとトルクを絞り出すので、その分振動が表に出ます(これがツインエアの独特な音と鼓動という「味」でもあります)が、それに対して1.2エンジンは排気量と気筒数に余裕が出来るので「無理がない・丁度いい」走りに繋がるのです。
また「アクセルを踏み込んだ分にプラスアルファの加速(ターボ過給)がある」ターボエンジンに対して、「踏んだ分だけ加速する」NAエンジンの丁度良さとも言えるでしょう。
往々にして「1.2エンジンはパワーが無い」と言われることがありますが、実際ツインエア車やアバルト等と比べてしまえばパワーでは下回ることは事実です。ただ、車の購入にあたって良く考えて頂きたいのは

貴方のカーライフにその「パワー」はどこまで必要ですか?

ということです。
現在日本国内で走っている自動車の約4割が軽自動車であり、その排気量は最大で660ccです。そんな軽自動車だって必要とあらば高速道路も普通に走っています。1.2エンジンはその倍近い排気量があるのですから、少なくとも日常生活レベルにおいてパワーが足りないなんてことは全く無いと言って良いのではないでしょうか。
また、敢えて極端な表現をしますと

1.2は「速く走る」為の車ではありません。

以前、2L~3Lクラスのスポーツカーを所有しつつFIAT500の増車を検討しているというお客様が「下駄的に乗りたいんだよね。」とお話されていたことがありました。

着流し浴衣に下駄を鳴らして粋に歩く、あるいは女性の場合でしたらビシッとオシャレしてヒールでキメてしゃなりしゃなりと街を行く。FIAT500はまさにそんな車です。そしてそれこそが、今でも1.2が選ばれている理由なんです。
ということで、「1.2を推す。」と題してお届けさせて頂きました。

あなたの暮らしを粋とお洒落で彩るFIAT500 1.2 Pop&Cult。
PopはCultへの移行に伴い国内残り在庫限りとなっています。

愛車とのめぐり逢いは一期一会と申します。
是非貴方にもショールームで素晴らしい出会いがありますように、ということで皆様のお越しを心よりお待ちしております。

_________________________________

フィアット/アバルト 江戸川

TEL 03-3656-8989 

〒132-0024 東京都江戸川区一之江2-7-9

営業時間 10:00~19:00

定休日 月曜日(祝祭日の場合は翌平日振替定休)

e-Mail : sales@alfa4u.jp

facebook : https://www.facebook.com/FiatAbarthEdogawa/

Twitter : https://twitter.com/FIAT_edogawa

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1.2を推す。

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[2021/08/07]
セールススタッフ 望月 栄作
皆様こんにちは。望月です。
今日は雨が降ってようやく酷暑も一息・・・なんて言っていられないほどのバケツをひっくり返したようなどしゃ降りになったりして、思わず「加減をしろォ!」と叫びたくなってしまいました。
さて今日のお題ですが、この数日のブログ記事内容の流れに私も乗っかって久しぶりに「推す」シリーズをお届けしようと思います。

題して、「1.2を推す」

FIAT500には、
「1.2」1.2L 4気筒NAエンジン
「ツインエア」0.9L 2気筒ターボエンジン
の2種類のエンジンがあります。
1.2は先日のブログで京泉からも逸話をお届けいたしました、40年ほどの歴史を持つFIAT伝統の「FIRE」エンジン。
対してツインエアは2011年に登場し、同年のインターナショナルエンジンオブザイヤー総合最優秀賞を受賞した、ダウンサイジングターボの最先鋭と言えるエンジンです。

パワーや燃費といった総合性能の面で言えばやはりツインエアの方が新しい分優れている面が多いのは事実ですが、それではツインエアの登場とともに1.2エンジンが駆逐されていくような流れがあったのかというとそんなことはなくツインエアが登場してもなお1.2エンジンも選ばれ続けており、そこにはそれだけの理由がある。そういった所をお伝えできればと思います。
1.2エンジンがツインエアを上回っているメリットとして一番分かりやすい所は

音が静かで振動が少ない

という点です。

1.2は4気筒、ツインエアは2気筒です。
ざっくり言いますと「気筒(ガソリンを燃焼爆発させるシリンダー)の数が多い方が振動が減り安定性が増します。
ツインエアは少ない気筒とターボチャージャーでパワーとトルクを絞り出すので、その分振動が表に出ます(これがツインエアの独特な音と鼓動という「味」でもあります)が、それに対して1.2エンジンは排気量と気筒数に余裕が出来るので「無理がない・丁度いい」走りに繋がるのです。
また「アクセルを踏み込んだ分にプラスアルファの加速(ターボ過給)がある」ターボエンジンに対して、「踏んだ分だけ加速する」NAエンジンの丁度良さとも言えるでしょう。
往々にして「1.2エンジンはパワーが無い」と言われることがありますが、実際ツインエア車やアバルト等と比べてしまえばパワーでは下回ることは事実です。ただ、車の購入にあたって良く考えて頂きたいのは

貴方のカーライフにその「パワー」はどこまで必要ですか?

ということです。
現在日本国内で走っている自動車の約4割が軽自動車であり、その排気量は最大で660ccです。そんな軽自動車だって必要とあらば高速道路も普通に走っています。1.2エンジンはその倍近い排気量があるのですから、少なくとも日常生活レベルにおいてパワーが足りないなんてことは全く無いと言って良いのではないでしょうか。
また、敢えて極端な表現をしますと

1.2は「速く走る」為の車ではありません。

以前、2L~3Lクラスのスポーツカーを所有しつつFIAT500の増車を検討しているというお客様が「下駄的に乗りたいんだよね。」とお話されていたことがありました。

着流し浴衣に下駄を鳴らして粋に歩く、あるいは女性の場合でしたらビシッとオシャレしてヒールでキメてしゃなりしゃなりと街を行く。FIAT500はまさにそんな車です。そしてそれこそが、今でも1.2が選ばれている理由なんです。
ということで、「1.2を推す。」と題してお届けさせて頂きました。

あなたの暮らしを粋とお洒落で彩るFIAT500 1.2 Pop&Cult。
PopはCultへの移行に伴い国内残り在庫限りとなっています。

愛車とのめぐり逢いは一期一会と申します。
是非貴方にもショールームで素晴らしい出会いがありますように、ということで皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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